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嫁が尿管結石になりまして。。。

こんちわ。コクの微糖です。

随分か前の話ですが、嫁が尿管結石になった事があります。

確か子供を妊娠する前の時の話。

最近ふと思い出して、そんな事もあったな~と夫婦で会話していました。

今回はその時のお話です。

 

ある日の出来事

ある日の出来事
明け方、突然背中が痛いと言い出す。

 

寝ぼけ眼で患部をさすっていると、
触らないでといいながら「痛い」を繰り返す。

 

しばらくすると静かになり、自分も寝る。

 

朝起きると、嫁が腹痛でやけに機嫌が悪い。

 

出社の時間間近になると、医者に行きたいと言い出す。

 

土曜という事もあり、総合病院の救急病棟か悩んだが、
幸い近くに内科、泌尿器科専門の病院がやっていたので、
そこに行くことにした。

 

発作が心配なので自分も仕事を遅らせ、
嫁を病院に連れて行く。

 

診察待ちの時間も痛みを訴えており、
意味のわからない痛みに不安を抱え待ち続ける。

 

内科では何でもないと言われ、
「こんな痛みがあるのにどーゆー事???」という嫁に対し、

私がふと「以前に茶色い尿がでたり、背中が痛み出したりしてるんですが。。。」

と言うと、先生は「じゃぁ泌尿器科の先生に診てもらいましょう」と案内される。

 

泌尿器科の先生に状況を伝えると、、、

 

「あぁ、間違いなく結石だね。」と一言。

 

私→(゚Д゚)(゚Д゚)←嫁

 

「えぇ!?けっけっけ、、、結石ですか??」
あの”おっさん”がなるやつ????

夫婦二人で頭にはハテナだらけ。

 

聞いてみると、今の時代、若い女性にも増えてきているとの事。

 

とは言ってもね、笑っちゃうわけですよ。
嫁の顔はどんどん恥ずかしそうな表情に。

 

レントゲンを撮ろうとお医者さんに勧められたが、
妊娠希望という事もあり一旦中止。

 

取り敢えず結果が出ただけでも一安心。
小さな石なら尿と一緒に出てくるそうで。
まずは様子見だな。

 

しっかし、嫁のおっさん化に関しては当分ネタに出来るなぁと、
心の中で密かに思う私でした。

その日の夜

 

嫁がまさかの尿管結石(尿路結石)の診断された日の夜の事。

 

夫婦の会話はその話でもちきり。

そもそも何故尿管結石になったかを良く考えてみると、
どうやら私が原因のようだ

 

自己紹介でもある通り、私の現在の体重は100kg越え。
いわゆる肥満なわけです。

 

大好物は基本的にお肉や揚げ物、
間食なんかもよくします。

 

もともと小食だった彼女でしたが、
私との食生活に合わせるようになり、
体系もスタイリッシュな姿から、だんだんと丸みを帯びてきました。

 

食の趣向

 

さらに彼女は元々お菓子が大好きで、
ご飯の代わりにお菓子を食べていたり
味も濃いめの物が好きでした。

 

結局は食べる量が増え、肉と揚げ物を食べるようになり、
間食のお菓子と、味の濃いものを摂取するという、

 

完全に悪循環の食生活になってしまったワケです。

 

そんなこんなで原因が分かったのはまぁ良いとして、
当面の食生活を正す事を二人で決意して床につきました。

 

すると明け方、、、嫁が唸りだす。

 

あの痛みが再び襲ってきたのです。

 

トイレに行き、戻ってくるなり痛さに悶絶。
その後10分程悶える。
「痛い?、痛い?、助けて?」とうずくまる。

 

私が痛み出した部分をさすろうとしても、
「触らないで!」と言われる。

 

水を渡し再びトイレに入ると、ゴミ袋を要求され、渡すと嘔吐。

 

どうやら吐き気を伴うらしい。

 

ドア越しに響く嫁の辛そうな叫び声。。。

 

なんだこれ?なんとかしてやりたくてもなんとも出来ない辛さ。

 

「きっと嫁が出産する時もこんな感じなんだろう」等考えながら、
とにかく不安や不甲斐なさを感じる。

 

すると約5分後、すっきりとした顔で一言。

 

「治った!(゚∀゚)(ちょー笑顔)」

・・・。

 

まー無事おさまったのは良かったんだけどさ。
これからもこんな発作が続く事に夫婦共々不安を抱える。

 

痛くなったらどうしたらいいか、
して欲しい事は何かを色々話しながら、その日はそのまま寝る。

 

それから数日

 

またあの悪夢が再びやってくると思うとひやひやしてしょうがなかったけど、

それから特に何もない日が続きました。

 

あれー???

何だったんだろうね。

 

寝るのが怖いと言っていた嫁も、不思議そうな顔に。

 

ただ、確実に石があるのは間違いないんだから、

用心はしないとね。

 

あれ?ちょっとお腹が痛むかも!

 

いや、トイレ行きたいだけだった。。。

 

なんてことの繰り返し。

 

よくよく聞いてみると、

結石の場合は痛みの種類が全然違うようだ。

 

急にズドン!とくる感じらしい。。。

 

考えただけでも末恐ろしい。。。

 

そんな話をしながら月日は経って約一カ月。

 

今後の妊娠の事も考えて、痛みは無かったとしても、

詳しく調べておきたい!との嫁の一言で、

レントゲンを撮りに行くことに。

 

ドキドキしながら結果を待っていると

先生から呼ばれ、夫婦で診察室に。

 

ここと、ここと、(先生が画像に指さしながら)

 

ここにあるね。

 

「あー、やっぱりあるのね。」

残念がる嫁。

 

しかもそのうちの一つは見た目からしても少し大きめ。

 

そいつが尿管を通ると激痛となり嫁を襲い掛かるのです。

 

どうやら苦しまなければいけないタイミングがあと一回はやってくるのね。

他の二つは知らないうちに尿と一緒にでていくらしい。

 

そうと分かれば、あとはそいつを待つだけ。

先生にお礼を伝え、そそくさと病院をでる。

 

、、、あれ?

 

そこから何日経っても、やつがなかなか出でこない。

嫁が恐怖と戦っているのに、まるでもて遊んでいるかのように。。。

 

結果、、、

 

でませんでした。

そう、襲われることなく、今日まで至るわけです。

 

どうやら大きめの最後の一つも、

自然と尿と一緒に出てきたのかもしれません。

詳細は不明ですが。

 

あの大きさだったら間違いなくでてきた時にカランコロンと音が鳴ると先生も言ってたんだけどな~。

 

まぁ、結果的にそれで落ち着いてよかった。

 

でもそんな地獄のような痛みでも、

出産の時の痛みに比べたら100分の1だと嫁は申しておりました。

 

恐ろしや、、、女性の体。。。

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